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Tailwind CSS で未定義のクラスを指定したら絶対エラーにしたい

この記事の概要 Tailwind CSS v4 を前提として、「未定義のクラスを指定した際に Lint エラーになるようにする」を eslint のプラグインで実現する。 私が知っている中で最も著名なプラグインは eslint-plugin-tailwindcss なのだが、Tailwind CSS v4 対応がまだベータ版である。 そのため今回は主に eslint-plugin-better-tailwindcss を使っていく。 環境 Tailwind CSS: v4.11.1 eslint: v9.32.0 typescript-eslint: v8.38.0 e...
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memlab でメモリリークに立ち向かってみた

! 最初にお詫びですが、結局メモリリークを根絶しきれていない可能性があります。 モチベーション VRoid Studio で作ったモデルをウェブサイト上で展示するためのスクリプトを自分用に作っているのですが、three.js のリソース破棄が難しすぎます。 どうしてもメモリリークしている気がしてならないので調べようと思い、情報を集めた結果、memlab を使うと良いらしいので使ってみました。 https://facebook.github.io/memlab/ memlab そのものについては公式サイトをご参照ください。 memlab を使う 調査対象の概要 ウェブサイト上...
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Fluid Compute が無効でも関数インスタンスの再利用は起こる

この記事の内容 Vercel の Fluid Compute を有効にするとリクエスト間で関数インスタンスを共有することになります。 それによって、たとえばグローバル変数が共有されるようになるので、今まで起こり得なかった漏洩が起こるようになるのではないか? という説を耳にしました。 そこで、そもそも従来のサーバーレス関数ならグローバル変数は共有されないのか? という点を検証しました。 実際に試したこと 環境 Next.js 15.3.3 デプロイ先は Vercel の Hobby Plan 実装 下記のような Route Handler を作りました。 src/ap...
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【Astro】コミュニティ製の便利かもしれないツール紹介(Astro Open Graph, @studiocms/cfetch)

Astro 公式ブログではコミュニティ製の便利なツールが紹介されています。 https://astro.build/blog/whats-new-april-2025/#tips--tools その中から Astro Open Graph(morinokami/astro-og)と @studiocms/cfetch を紹介します。 Astro Open Graph https://github.com/morinokami/astro-og Astro の Dev toolbar で Open Graph の見た目を確認できるようにする integration です。 インストール...
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Cloudflare Pages にデプロイした静的アセットは消してもすぐには消えない

結論 Cloudflare Pages にデプロイした静的アセットは、消した後も最大一週間は消えない仕様がある。 実際にあったこと プライベートで Astro 製の静的サイトを Cloudflare Pages にデプロイしている。 先日あるページを削除したのだが、そのページの URL を直接開くと普通に表示されていることに気づいた。 キャッシュを疑ってキャッシュをすべてパージしてみたのだが、それでも消えない。 問い合わせてみたところ、下記ページを示され仕様であるとの回答を得た。 https://developers.cloudflare.com/pages/configurat...

Getting Started with Rails の環境を RemoteContainer で構築する

Getting Started with Rails の環境を、ローカルを一切汚さず RemoteContainer で一から構築する。

gqlgen + @graphql-codegen/typescript-react-query 環境でセッションを張る

gqlgen + @graphql-codegen/typescript-react-query 環境でセッションを張る方法のメモ。

React Query でキャッシュを活用・Authorization ヘッダの入れ方

アクセスのたびにフェッチしない方法、キャッシュの消し方、Authorization ヘッダの入れ方について。

gomock を使ってテストを書く

gomock を使ってモックを生成してテストを書く。

Riverpod の ConsumerWidget を使っていて 'DO NOT use BuildContext across asynchronous gaps.' が出たときの対応

Riverpod の ConsumerWidget を使っていて ‘DO NOT use BuildContext across asynchronous gaps.’ が出た場合、サジェストされる対応方法では解決しないので解決方法を記載する。